IFAとは
1.設立の趣旨
未曾有の経済不況の中で、新たな世界の枠組みが構築されようとしています。多様な固有の文化を持った国々が全員で参加するカタチが21世紀の世界だと言われています。
これからの私達にとって必要不可欠な事は、それぞれの国及び民族の歴史と培われた固有の文化を理解し、尊敬を持って接し、お互いに理解し合う事ではないでしょうか。
当会の目的は、世界各地の庶民文化や伝統芸術の交流を通じて多様な文化を理解する機会を提供する事です。
記念・祝賀のために催す集団的な行事、催事、興行などのイベントにおいて、娯楽・演芸などのエンターテイメントや各国で伝承される伝統・習俗などカルチャーの交流が、人々に新しい経験や感動をもたらし、新たな価値を創りだし、長期にわたる文化創造の推進力となってきました。
また、昨今においては、イベントの性格を変えようとしているバーチャル・ リアリティ技術や、マルチメディア、ウエッブ技術の発展と普及は、イベントの論理やノウハウの蓄積の必要性があらためて緊要な課題となってきています。
そのような時代背景から、従来の古典的な箱物イベントの再構築に加え、ITとの積極的な相互作用でイベントの新価値創造にチャレンジを怠らず、新しいサービスとシステムをいち早く構築し、時代に適応した文化交流を進めて行く事も、当会の目標とするものであります。
2.組織の概要
(1)組織及び参加の方法
社員: | 2口以上の基金を提供し、入会金と年会費を納めて参加する個人又は団体。 |
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理事: | 社員総会において社員の中から選出され、経営者会議にあたる理事会を構成する。最低10口の基金提供を行う。 |
代表理事: | 理事会において、理事の中から選出され、当会を代表する。 |
監事: | 社員総会において選任される。 |
会長: | 社理事会において推薦され、本会の象徴的な存在である。 |
参与: | 学識経験者や功労者で、理事会が同意し、代表理事が委託する。 |
職員: | 本会運営に必要な要員で、通常業務の推進を担当する。 |
サポーター: | 基金は提供するが、本会の運営・活動には参加しない個人又は団体。 |
(2)基金
- 基金は、1口5万円とし、20口を越えて拠出する場合は、社員総会の承認を必要とする。
- 拠出された基金は、3年間据置かれた後、返還請求があった場合は、定款の定めに従って返還される。ただし、社員の資格を有する者は、社員を辞する時まで返還しない。
- 社員は社員総会で、基金の拠出額に応じた議決権が与えられる。
- 基金を拠出したサポーターは、本会が主催するイベントに招待又は優待される。
- 基金には、利息はつかない。
(3)会費
入会金:3万円 年会費:月額1000円
3.過去の主な事業実績
- 「名曲アルバムコンサート」東京・横浜・福島・宇都宮・九州地区で公演実施(2009年~)
- オペラ「トゥランドット」鳥の巣公演(チャン・イーモウ演出)に日本から観光客誘致(2010年)
- 京劇青少年劇場「湖北省京劇院」訪日公演への協力 5地域で公演(2010年)
- 北京国際観光フェスティバルに「高円寺阿波踊り菊水連」の出演を斡旋(2010年)
- イタリアスーパーカップ[北京]、女子サッカーロンドン五輪予選[済南]などのチケット販売(2011年)
- 孫文・梅谷庄吉と長崎展にて中華老字号の逸品販売(2011年~2012年)
- マランド楽団を招聘(2012年、2014年、2016年)
- 長崎中国映画週間の開催に協力(2012年、2014年)
- イーハトーブ交響曲北京公演に協力(2015年)